尊厳死はいったい誰のためか

尊厳死はいったい誰のためか

「尊厳死」という言葉を耳にしたことがありますか。ひとことで言うと延命措置をしない方法のことです。

葬儀費用の抑え方をお勧めします、合う葬儀スタイルを選択しましょう


病院に入院した場合、意識がなかったり、回復の見込みがなくとも人工呼吸器をつけたり、辛い投薬を続けたりといった、少しでも命を永らえようとする処置が施されます。元気になる見込みがないのに、ただ寝ていて心臓が動いているだけの生き方をしていても、生きているという実感が沸いてくるわけはないと思うのは当然のことではないでしょうか。

しかし、今の日本では法律として認められていないので、患者本人、遺族、医師の間でさまざまな問題が起こっているようです。例えば、末期患者に対し家族からの願いで人工呼吸器を外して死亡させたとして医師に対し、法律的に殺人罪もしくは、家族の意思が有効な場合でも嘱託殺人罪に問われるといった事件が起こったりしています。

ところがアメリカではどうかというと、急性薬物中毒により植物状態の続いていた娘の人工呼吸器を外してくれと願った親の意思を医師が受け入れず裁判になりましたが、人工呼吸器を外して良いとした裁判結果がニュージャージー州最高裁より出て1976年、「死ぬ権利」を認めた初のケースとなりました。同年、カリフォルニア州議会は「自然死法(リビング・ウィル法)」を可決し、生前の意思表示により尊厳死を選ぶ権利が法律で保障され、患者の延命治療をやめた医師の責任も一切問われないことになったそうです。

人工呼吸器をつけてでも命が続くのであればそれは命の全うであると考えるか、延命措置に頼らなければ命が続かないということは自然な死を選べないというただの強制なのではないか、など命への考え方は人それぞれなのかもしれません。

命がある限りは一日でも長く生きていて欲しいと願う思いは家族としては当然の気持ちだと思います。しかし、患者本人に意識がなかった場合、そこに本人の意思を含むことができないから、周囲の人たちは苦悩を重ねるのです。「尊厳死」とは誰のためのものなのでしょうか。誰の何のための尊厳なのでしょうか。

難しい問題だからこそ、法律が確定されにくい問題なのでしょう。あなたはどう思いますか?

葬儀スタイルは多様化していて、自分たちに合う葬儀スタイルを選択する事で葬儀費用は大きく変わります。もし、家族だけでひっそりと故人を偲びたいという意向があれば、家族葬をお勧めします。葬儀費用の抑え方として、規模が大きく影響しますが、家族葬を専門に行っている所であればプランも豊富で且つシンプル、オプション別に選べる事から自分たちの希望する規模と予算で行う事が出来ます。その為には事前の家族葬を行っている葬儀会社を知る事が大切です。事前相談を実施しているので活用しましょう。


 

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